理学博士 阿部宣男さんによる調査報告に関する見解

見解: 理学博士 阿部宣男氏

報告書は本来、「せせらぎ」でのゲンジホタルの終令幼虫何匹、6令幼虫何匹、5令幼虫何匹、4令幼虫何匹、3令幼虫何匹、2令幼虫何匹であり、仮に小さい幼虫が発見されない場合には終令幼虫が何匹いたので大凡終令以外の幼虫が何匹生息していると推測できる。と報告するのが調査会社の義務です。

となると終令幼虫2匹が発見視認している訳ですから終令幼虫以外の若令幼虫がどれだけ生息したいたかは容易に判断出来ます。ホタルの幼虫は終令以外の幼虫はホタル幼虫に非ずとの事になります。
 
   ヘイケボタルは越冬する際にゲンジホタルは流れがないと酸素を体内に取り入れられませんので水中の底生に多く生息しています。ほんの少しの振動や圧力によって丸まったまま流されてしまいます。無防備の状態です。ヘイケボタルはこの冬の間は、水際から上陸地に少し入った場所で土繭を自ら作り、水温と外気温が14℃を超えるまでじっと過ごします。

 私は1月上旬ににせせらぎ内生態調査をヘイケボタル絞って行いましたが、ヘイケボタルを視認しています。表の水路でもホタル幼虫の灯りを確認してます。
                 
 では何故、調査会社は発見出来なかったのは簡単で、ホタルの生態を全く知らなかった他ありません。いくら川底をさぐても僅かしかいません。探れば探るほど流されるか潰されます。

 カワニナの数も非常に間違いです。2月5日に室温を2℃上げました。半日で無数のカワニナの稚貝が出て来ました。調査時にカワニナの稚貝も大量に流されたと思います。また逆に調査した業者に質問ですが、カワニナの定義を明白にして頂きたいです。何ミリ以下のカワニナはカワニナに非ずでしょうか?生物界の定義では1ミリでも30ミリでもカワニナはカワニナです。

 カワニナも寒い時期は水中よりもヘイケボタルと同様に水際に多く生息しています。水温は非常に大切な要素です。温湿度調整、日光時間調整、マルハバチの生態のエキス、特別調合ホタルの餌(カワニナに変わるもの)、特別調合カワニナの餌が無ければ1ヶ月で全滅します。