理学博士 阿部宣男さんのコメント【ホタル部分抜粋】

2014年1月27日に何の前触れもなく資源環境部長を筆頭に環境課長、係長、職員総出でホタル館に朝7時30分に業者を連れて来て、20年間以上も誰も足を踏み入れたことが無い神聖なる内せせらぎと外せせらぎに土足で入り込みました。
調査と言う名目です。

 事実を当事者に聞かず、ホタルを販売している業者に聞きまくり、それらの言葉が学術と言い換えるのは行政としてあるまじき行為です。日本全国に25世代累代している箇所は板橋以外他ありません。それらの事実を常識では無いというのであれば真実は皆無となります。

 

終令幼虫が2匹しかいないと豪語しています。
「2匹も終令幼虫」が見つかったのは奇跡です。1月はまだホタルは越冬の最中で2~4令幼虫が殆どでした。終令幼虫がいるということはピラミッドの頂点に終令幼虫がいる訳ですから、その下に小さな若齢幼虫を含む幼虫及びカワニナの稚貝がどれだけ生息していたかを予測しなければなりません。

 資源環境部長は「幼虫は10㎜以上だ」と指示を出しています。と言うことは、10㎜以下は破棄せよと取られても致し方ありません。これらの一連の流れはビデオ撮影されています。いまの内せせらぎの水温は分かりませんが、啓蟄を過ぎましたので水温・湿度調整は非常に大切です。この時期を曖昧にすると全滅の可能性は否めません。

 内せせらぎには貴重な植物も生息しています。間もなくカジカガエルやモリアオガエル等も冬眠からさめます。しかし、1月27日に上陸地も踏み荒らしていますのでかなりの犠牲があったと思います。